◆前期訓練
1.概要
平成 21 年度の地震防災訓練は、前期の「情報伝達訓練」と後期の「突発災害対応訓練」を別日程とし、それぞれの目的を明確化している。まず、情報伝達訓練を5 月26 日に実施した。その目的は、災害時の緊急連絡体制を年度初めに確認・徹底することであり、具体的には、①教職員の緊急連絡網、②教室等の学生への周知方法、③安否確認システムの意義と利用法、に関する訓練を行った。
これは、「東海地震注意情報」が発表された際の適切な対応を確認するものであり、平成15~16 年当時の訓練の想定と同様であるが、最も基本的な情報伝達という原点に立ち返り、改めて到達度と課題を確認した。(なお、秋の訓練においては突発災害時をより強く意識し、電話不通・停電等の状態を想定し、避難・救急対応なども含む訓練内容とする。)
今回の情報伝達訓練の結果、①例年、半年近く整備が遅れていた緊急連絡網が年度初めに徹底された。②緊急時の教室への情報伝達方法が決められていない部局が多く、新たに方法が決められるきっかけとなった。③システムの不具合にもかかわらず、従来並みの安否登録が行われた。
2.開催日時
・情報伝達訓練
平成21年5月26日(火)(第1限目)9時30分~10時15分
・安否情報入力訓練
情報伝達訓練終了後より1週間程度
3.訓練の目的
「東海地震注意情報」の連絡を受け情報伝達訓練を実施し、その後、自分の状況・居場所等についての安否情報の登録訓練を実施し、教職員や学生など全構成員が、それぞれの立場での対応体制・対応手順を確認すること。
4.実施項目
勤務(講義)時間中に「東海地震注意情報発表」の情報を受け、情報伝達訓練を実施する。
自分の状況・居場所等についての安否情報の入力訓練を実施する。
◆後期訓練
1.概要
前期の「情報伝達訓練」を受け、「突発災害対応」を想定し、以下の5点を骨子とする地震防災訓練を実施した。
1. 災害対策統括本部および部局災害対策本部の設営
2. 全学停電を想定した対応訓練の実施
3. 教養教育院における訓練の充実
4. 部局分散・雑居建物の状況確認と対応
5. 例年実施する訓練の実施
2.開催日時
・地震防災訓練:平成21年10月9日(金)(第2限目)10時30分~12時00分
(部局独自の訓練は午後も実施)
・安否情報入力訓練:地震防災訓練終了後、10月17日(土)まで
→訓練結果およびWebアンケートの結果
3.訓練の目的
・災害対策本部の充実、個人の対応の確認など、基礎的事項の徹底。
・停電等、現実的な想定により、突発災害対応の実効性の向上。
4.想定
・午前10時30分、名古屋市内で震度6弱を観測する地震が発生
(訓練当日は防災無線チャイムの鳴動のみが訓練開始の合図です)
・地震発生と同時に全学が停電 (実際に停電させるわけではありません)
・電話回線不通
5.実施項目
・本部及び各部局の災害対応体制の立ち上げ、被害状況報告、負傷者搬送
・防災隊(全学で800名強)による災害対応
・防災無線による情報伝達
・部局毎の対応マニュアルによる学生・教職員への対応行動の指示
・災害対策室および保健管理室による防災講習(豊田講堂)
資料 → <名古屋大学の地震防災> <応急処置の必要性>
・救急救命講習(10/14,15,19,26,27)
・安否情報入力(携帯電話もしくは復旧後のパソコンでの入力)および防災担当者による集計
→安否情報入力について
6.資料
7.成果及び訓練のまとめ
<骨子に対するまとめ>
1.災害対策本部の設置および防災隊の招集が行われ、体制および災害対策用の備蓄品等が確認された。新たに作成した防災隊の腕章人数分(約800個)を作成・配布することで防災隊の意識啓発と活動周知に一定の効果が得られた。部局の災害対応力について、チェックリストを作成配付することにより確認し、検討する機会となった。また、本部、部局の災害対応マニュアルの不十分な点を改訂するため、上記チェックリストをもとに検討した。これにより各部局がチェックリストをもとに災害対応力を確認し、部局防災マニュアルの項目を見直し、今後の防災体制の強化を図った。
2.地震発生時に全学で停電したとの想定で、情報伝達や避難等の実際的対応を確認した。部局・本部間の情報伝達は、電話・ファックス・電子メールは一切使用せず、部局防災担当者による伝令や防災無線により行われた。突発災害を想定して訓練開始を防災無線によるチャイムのみで知らせた。防災無線のチャイムやアナウンスについては、特に屋内で聞き取りにくいところが未だ多い。これについては、スピーカーの増設が決定されている。
3.一斉避難に指定されている第3グリーンベルト(収容人数:約1,000名)が、教養教育院の最大人数(約4,000人)と比較して狭い。また第3グリーンベルトは過去に陥没があったため、地震時の避難場所に適さない。今後、周辺道路などを利用した避難計画を作成する必要がある。
4.複数の建物に分散している部局(環境学など)や、複数の部局が入居している建物(エコトピアなど)の対応について、それぞれの状況に即した対応が検討・実施された。訓練時に特に大きな問題はなく、今後の建物単位での対応確立に向けておおむね良好な成果が得られた。
5.下記の項目等について、例年通り訓練を実施した(写真を参照)
・ 安否情報入力訓練
・ 救命救急講習
・ けが人搬送訓練
・ 部局で独自に企画された訓練
・ 防災講習会
<安否情報入力訓練結果およびWebアンケートの結果>
1.結果の概要
安否情報入力訓練期間(10月9日(金)~17日(土)の9日間)において、全構成員の22.7%にあたる5,029名の安否を確認できました。入力者の内訳は表1に示すとおりです。
2.訓練の経過
今回の訓練は3つの段階を設定し、それぞれの段階で以下の人数の安否を確認できました。
- 当初の4日間 … 構成員の自発的な入力 → 【1,725名】
- 5日目(13日) … 部局防災担当者による入力呼びかけ → 【592名】
- 7日目(15日) … 未入力の構成員10,370名に対するメール一斉発信(発信型訓練の実施) → 【2,712名】
発信型訓練に使用されたメールアドレスは、9月に全学で実施されたメールアドレス登録キャンペーンにより、構成員によってシステムに登録されたアドレスが利用されました。情報連携統括本部により、今回初の試みとして一斉メールが発信され、トラブルは生じませんでしたが、発信に8時間を要しました。
3.訓練結果の評価と今後の入力率向上に向けた検討
安否確認システムは平成18年度に開発されて以来、多くの改善が行われてきました。本システムは、今後も情報連携統括本部による安定した運用・維持が期待できます。
今回、発信型訓練の実施にもかかわらず、入力者総数は去年並にとどまりました。その理由として、(1)今年度は5月にも訓練を実施したため、過剰負担の感もあった、(2)直前に実施された「メールアドレス登録キャンペーン」が「安否情報入力訓練」と混同され、訓練の際に「すでに入力済み」と判断された、(3)発信型訓練のメール(下記参照)を見て、必ずしも入力が求められていると理解しなかった(「訓練」だからあくまで模擬と誤解した)、等が考えられます。これらは、訓練の趣旨が十分伝わっていないために生じた課題と考えられます。今後、訓練の実施方法を再検討するとともに、当災害対策室HPに掲載中の安否確認システムの方針およびQ&Aの修正を継続して行うほか、安否確認システムについてわかりやすく説明したパンフレットの作成・配布等を検討します。
表1. 各身分の安否確認人数と割合
身分 |
安否を確認できた人数 |
割合 |
学部学生 |
1,903人 |
19.5% |
マスター学生 |
640人 |
17.3% |
ドクター学生 |
271人 |
12.0% |
教員 |
1,104人 |
41.8% |
事務職員 |
1,063人 |
30.7% |
その他 |
48人 |
-- |
合計 |
5,029人 |
22.7% |
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|
|
↑ 図1. (クリックして拡大) ↑ |
「発信型訓練」により一斉配信されたメールの文面は次の通りです。
【訓練メール】
こちらは名古屋大学災害対策室です。まだ名大ポータルへ安否情報を入力されていない方は以下のURLから入力して下さい。
https://mynu.jp/k/
***Training Message***
This is Nagoya University Disaster Management Office.
We ask that you immediately inform us of your current safety status viathe NUPortal System at
https://mynu.jp/k/index-e.jsp
4.Webアンケートの結果
Webアンケートの実施期間(10月9日(金)~10月17日(土))に、1,196件にのぼる回答をいただきました。ご協力いただき、ありがとうございました。
- 実施期間 : 10月9日(金)~10月17日(土)の9日間
- 有効回答数 : 1,196件
自由記載欄「そのほか、ご意見ご感想などをお寄せください」における回答は、大きく3種類に分類されました。(1)無線、アナウンスに関する意見、(2)安否情報入力に関する意見、(3)訓練、防災意識に関する意見、です。ご回答いただいたすべてを以下に列挙します。
(1)無線、アナウンスに関する意見
- アナウンスの音が,建物で反響して全く聞き取れなかった。
- 放送が聞こえません。今回工事を近くでしているのでその音にも消されて全く聞こえませんでした。
- 機密性の高い実験室内にいると、訓練開始の連絡が全く聞こえませんでした。
- 全館放送内容が全然聞こえなかった。保健管理室の近くにもスピーカーを設置してほしい!保健管理室内において確認できる方法を考えてほしい(けが人の搬送があるため)
- 地震発生サイレンが聞こえませんでした。
- 訓練放送の音源が外にしかないため、窓を開けていれば明瞭に聞こえるものの閉めるとこもって何を言っているかわからなかった
- 遺伝子実験施設では警報が聞こえなかった。
- 防災放送がビル間で反響して聞き取れなかった(太陽地球環境研究所=共同教育1号館)。
- 大幸キャンパス 生協購買にいた学生は避難のアナウンスが聞こえなかったと言っておりました。
- 防災無線(屋外のスピーカー)からの音が聞こえないところが多かったので、何らかの対策が必要だと感じました。
- 総合研究実験棟では放送がほとんど聞こえませんでした。具体的には、何かが放送されているのは窓を開けて耳をこらすとわかるものの、普段通り窓を閉めて室内で実験や話声などの物音がする場合には内容を聞き取ることはできません。窓から離れた位置では、放送に気づいていない学生もおりました。
- 防災放送が聞き取りにくく、内容が分からなかった。
- 学内の放送の音声の内容が、エコーがかかっていて、何を話しているか、まったくわからなかった。
- 居室(共同教育実験施設・総合研究実験棟)の関係か、訓練会誌のサイレンが予め窓を開けていたにもかかわらず良く聞こえなかった。その後のアナウンスは十分聞こえた。
- 放送が聞こえなかった.
- 放送がほとんど聞こえませんでした。
- アナウンスについて不鮮明で聞き取れない部分有り
- 他部局の工事が,行われていたため,館内放送が聞こえなかった。
- 工事の音がうるさく、校内アナウンスの音が聞こえなかった。訓練時には工事などしないよう事前に通知すべきかと思います。
- 防災放送の内容が聞き取れなかった。
- 訓練は知っていたのですが、時間になっても放送がなく?と思っていたら、実は外部では放送があったと知りました、研究室にいてもわかるような緊急放送、通知がいざというときには必要な気がします。
- 防災放送が聞き取れない(山の上地区)。現在の訓練がうまく機能しているとは思えないので,その充実が優先課題。
- 防災無線の聞こえが悪かった
- 屋外の放送が聞こえない.屋内の放送がない.
- 今回の避難訓練で、警報が鳴ったらしいのですが、理学館内は、警報が鳴りませんでした。
- 工学部9号館は、放送が聞こえづらかった
- 防災無線が聞こえにくく有事の際に活用できるか不安
- 館内放送が聞き取りにくかった(工学部3号館南棟)。声質や音量を調整して欲しい
- 工5号館では、部屋によって防災無線の声が非常に聞き取りづらいことが判明したので、善処を望む。
- 放送が聞こえにくく、訓練の始まりがわかりにくかった。
- 室内で廊下に一番近い場所に座っていたのですが、館内放送が聞こえませんでした。廊下では聞こえたそうです。
- 屋外スピーカからのアナウンスは、建物内ではほとんど聞こえませんでした(草刈り?作業の騒音が大きかったせいもあります)。
- 防災無線が聞き取れない箇所が多すぎる。
- 避難を知らせる放送が入らず、「これではみんな死んでしまうね」と言いながら、指定された時間になったので避難しました。実際に災害にあったら、どうやって自宅に帰ろうか、それが一番心配です。
- 放送等が聞こえなかった。
- *防災無線放送が全く聞こえないので心配です。(法学研究科棟1階で勤務)*職員の方たちが役割を負って訓練されているらしいことはわかったという訓練でした。
- 防災のサイレンについて。山の上の建物内で窓を全開にし、窓際に座っていた状態でサイレンの音が聞こえませんでした。改善の余地があるように思います。
- 校内放送の音とサイレン(ブザー?)の音が重なり合って、放送が聞き取れなかったので、その点をどうにか改善して欲しい。
- 訓練で,防災放送がほとんど聞こえない場所があり,訓練の開始を認識できない参加者が多数あった。何らかの対処が必要と思う。
- 訓練開始の合図が全く聞こえなかった。開始されたのを窓から外を見て避難している人を見て確認し避難した。停電想定とは聞いていなかった。
- 放送が研究室の中まで聞こえないので改善してほしい。
- 放送は反射したりして,ほとんど中身が聞き取れなかった.
- 実験をしていたら、合図のサイレンがまったく聞こえなかった。もし、緊急に放送や呼びかけがあっても対応できない。
- 学部もしくは学科内の問題かもしれないが、今年はあまり訓練の手順がはっきりしなかった。授業中に学生を連れて訓練に参加することが推奨されていたのかどうか明確ではなかった。事務から来た手順書では、停電が想定されていることはわかったものの、防災無線でのアナウンスがあるのだろうと思っていたところ無かったので、授業を中断せず、結果的に不参加になってしまった。
(2)安否情報入力に関する意見
- mynu.jpから入力を試みましたが、安否情報まで辿り着くのに時間がかかりました。アドレスが分からなくても検索である程度安否情報のページにたどり着けるようにしてもらえるとありがたいです。
- 安否確認にパスワード不要.緊急時であれば,職員は氏名のみ,学生は学籍番号と氏名で十分.地震の際,静岡大学では,学生のクラブが,クラブ員全員の安否を携帯電話で確認していた.本学でも同様の取り組みをクラブに依頼すべき.リアカーやバールなどが,施錠された地下室等に収納されているケースがある.わかりやすい場所(ケースや災害対策用具室を設けて)に置くべき.濫用が心配なら,非常時に破壊解放できる錠とか,開くとベルがなるようなドアをつければよい.
- もっと簡単なIDの方がよい。思い出せない。
- 全学IDと生年月日の組み合わせでログインできなかった。
- いちいちパスワードやらを入力しなくても、各個人専用のリンクサイトを記したメールが携帯に来るのかと思ってました。
- 安否登録システムの認証がメールアドレスや誕生日でできるようになっていて、以前より登録しやすくなったと感じた。
- 災害時に、自分を全学IDを思い出して打ち込み、安否確認をするとは、思えない。こうやって落ち着いているときのみできる操作。操作自体は易しいが、IDを覚えていないし、災害時に必要性も感じないだろう。すごく無意味な行為のように思える。
- 学校としては個人でPCに安否情報入力より、研究室単位などで人数確認のみでよいと思う。実際の災害時にPCを使えるとも思えない。
- 現実に淡路阪神大地震のような大災害が起きた場合、安否確認は、私はID番号を覚えていないので、不可能だと思います。
- 携帯からの安否確認入力に全学ID or 名大IDが必要だが、みなさん覚えているのだろうか?職員証、学生証の裏面に記載されているようだが、それは周知されているのか?(私は知らなかった)メールアドレス認証もあるようだが、気づきづらい。ID認証と同じくらい目立つようにしてはどうか?
- 名大ポータルからの「安否情報入力」だと,アドレスが違い,ブランクページになりました。
- 研究室の学生・院生について、常在ではないので在不在確認はできても、安否確認は難しい。
- 安否確認への携帯電話からの入力の際に、パスワード入力で***表示になると、PCとは入力方法が異なるので、パスワードを入力しにくいのですが。
- IDなど緊急の場合に分からず、現実的でないように感じました。
- 名大ポータルサイトを用いた安否確認ですが、ポータルサイトのIDおよびpwdを記憶している人はわずかです。デフォルトは氏名と生年月日で登録できるようにすべきです。
- 安否確認をする作業自体は簡単だったが、安否を入力するサイトにたどり着くのはオフィスからだったから可能だった。自宅からだったら、安否情報を送るサイトにたどり着かなかったろう。もっと簡単な連絡先は無いものか。
- 停電時のバックアップシステムなどが必要。災害時に安否確認を入力するモチベーションに欠ける。登録すると複数のメールアドレスに安否情報が送信されるなど、ユーザー側に登録したいと思わせるシステム作りが無ければ、わざわざ災害時に入力しない。もし非常によいシステムができたとして、一斉にアクセスした際のキャパシティーも要検討。
- 携帯電話でのインターネットへの接続ができないため、災害時にこのようなシステムを利用することは非現実的なことに思えた。また、大規模な災害が起これば携帯電話からでもインターネットに正常に接続できなくなるかも知れない。
- ポータルのアクセスにパスワードが必要なのが,いざというときに不備を招く.パスワードの変更方法の容易化や,忘れた場合のあいことば,秘密の質問機能に相当するものが必要.事務に聞かないとわからないのでは,いざというときアクセスできないのと同義.
- 携帯電話のメールサービスを使用していない場合,安否情報入力はどうするのでしょうか?そのような方もいることを想定して登録100%を目指すとおっしゃっているのでしょうか?この点が訓練中の説明で疑問に思いました.
- 毎年訓練が行われているが、反省点、変更点の現場(各号館の消防隊構成員)へのフィードバックが全くない。一斉放送は音が反響して不明瞭だった(工5号館)。各部屋の在室人数の把握に意味を見いだせない。大地震の際は屋外への避難が優先で、部屋毎には逃げ遅れた人がいないか確認が取れたかの情報を集めるべき。本気で情報を集めるつもりであれば、訓練の前にのみ安否人数確認用紙を配るのでなく、確認用紙の各部屋や講義室への常備を義務づけるべき。安否確認サイトに、全学IDでログインできなかった。名大IDでログインできた。
- 停電が想定されての訓練ですが、メールでの安否確認は必要でしょうか?
- 安否情報の確認についてですが、IDを常に知っている人の確率はどのようにお考えでしょうか?パスワードについては、生年月日でも可能となっていますので、対応は可能だと思いますが、IDについては一考の余地があるのでは?訓練でさえ、手帳とかを探して確認するようでは、いざという時に機能するかは疑問です。お疲れ様です!一生懸命に作業されていることには感謝しています。少しずつでも、よりたくさんの方が情報を寄せやすいシステムにして頂ければと思う次第です。
- メールアドレスや登録携帯電話番号を全学IDの替わりに安否確認画面にloginするときに使用できる様にして欲しい
- 安否確認入力はとてもよいシステムだと思いますが、非常時にIDを正確に覚えていて入力できるか不安です。パスワードは大丈夫だと思いますが。
- 「全学が停電となり、電話、通信・OA機器の使用不可、エンレベ?タ?の停止、トイレの使用不可 などの制限をした想定」にもかかわらず、ウェブを使った安否確認は矛盾するように感じます。長時間に及ぶ停電下、全ての計算機とネットワークが使用不可の状況中で、どのように安否確認するのかについて方針を知りたいと思いました。
- 大地震などパソコンが使えない、また携帯電話が充電できない際のの安否確認システムは現実的でないと思う。
- 非常時に自分のIDとパスワードが入力できるかどうか(どこかをさがさないとでてこない)疑問.IDはメールアドレスのほうがベター
- 安否確認の情報登録のIDを覚えていられない。学生証がないと分からないので、他の方法でもログインできる方法を加えてほしい。
- メール以外の伝達方法もあったらいいと思う.
- 名大が広域避難所になっていることと、構成員の避難・救助行動とはどういう関係になっているのか、知りたい。停電の想定ということで直後に安否確認の登録をしなかったら、そのまま日常にもどり忘れてしまった。申し訳ないと思います。ただ安否確認の実際の登録はどこからどのようになされると想定されているのか、あらかじめお知らせ願いたいです。
- 訓練における部局別安否確認情報を一般にも開示していただけると、その効率性が認知され、安否情報登録の率も向上するのではないか。
- 携帯からだとパスワード認証が面倒です。例えばメールを送信するだけでも本人確認は出来ると思いますので、より現実的な対応に変えた方が良いと思います。
- 全学IDやパスなどは忘れている人も数多くいると思うので(私も入学時に配布された資料を元に入力しました)、もっと簡便にできなければ、効力を発揮することはないでしょう。
- 安否確認の為に、名大IDが必要だが、IDは自分で決められず、長い為、常にメモを出してみないと分からない。パスワードと同じように自分で決められるように出来ないか。
- ポータル入力にIDを要求されても覚えていないので氏名にして欲しい
- 入力にログインが必要なのはわかるけれど、時間がかかりすぎる。
- システムが使いにくすぎる。ユーザーフレンドリーでないため、災害時にイライラすること間違いなし。
- 安否確認を行うことは賛成ですが,災害が起こった場合にPCや携帯電話が利用できない場合が想定されます.また,安否情報の入力には名古屋大学IDの入力が必要ですがこれは非常に暗記するのが困難なものを割り当てられているので,災害時にメモ等を紛失した場合困るのではと思いました.
- 既にあるのかもしれないが、名大ポータルサイト等に災害の際の避難経路や避難場所を分かりやすく書いて頂きたい。MyNUの学内災害関係資料のリンクが切れていて読めないので、更新して頂きたい。できればIDではなく、学籍番号で管理して欲しい。IDは覚えにくく、緊急時にすぐに思い出せるか、調べられるか疑問である。
- 安否情報には、全学IDとパスワードが必要で、これを憶えている人は少ないのではないか?他のアクセス方法が必要である。
- もし、本当に災害が起こったら、私は保育園に預けている子供や、小学校に行っている子供の御迎えなどがあり、大変申し訳ないのですが、私の安否確認などやっている時間はない(あるいは、ずーっとあと)と思います。
(3)訓練、防災意識に関する意見
- 部局での訓練内容の事前メールが届いてなかったです。訓練自体の参加もできなかったです。担当者からの通知は徹底してもらいです。
- 時間設定がよくない。二時間目の授業開始直後なので、講義室安否確認で学生の状況を確認するには(名簿に○をつけさせる)時間が少なすぎ。(授業開始直後に名簿をまわして○をつけさせるため)
- 以前の部署は非常にしっかりとした計画、マニュアルを持っていて、事前の説明会も行ない、非常時に各自がやるべきことを常日頃から了解している状態でしたが、今回はまったく不透明でした。この部署にいる間に災害が起こったらと思うと不安です。
- 前年までに比べると、皆さん真剣に取り組んでいたように感じました。1点気になったのですが、出入口が狭いので、実際に地震が発生した場合、避難する人達が殺到し、パニックに陥るのではないでしょうか。
- 近年は職員の入れ替わり(非常勤・派遣等)も激しいため、今と同じように、少なくとも年に一度はこのような訓練をしておいたほうが良いと思います。消火器の場所の確認など現在の訓練内容でも効果はあると思いますが、大地震が起きる可能性も高いことから、2?3年に一度程度でも全員参加の大規模な訓練を取り入れるとより良いと思います。
- 防災講演会に出られなかったので、参考資料などがあれば見たい。
- 部局のオプションで良いが,やはり全員が参加して何らかの行動をしたほうが,本当の緊急時の訓練になると思います。
- やる気がなさ過ぎる。もっと真剣にするべき。今のままなら時間の無駄。やめたほうがよい。資料が対象者に応じてそれぞれ編集されておらず非常に煩雑。非常時を想定しているのに、使われない資料を作成して配布するなど社会人として非常識。・防災服等について、ヘルメットもなく、長靴の素材も薄く、災害時には使えない。
- 全学的な認知度が低い。授業の方が優先の教員が多すぎる。生命の安全と授業どちらを取るかの教員向け講習が必要である。
- まだ取り組みに温度差があるようです。
- すこし現実味にかけるようにおもいます。実際に事がおこれば防災無線までいって報告できるかどうか?鍵を持参するだろか?対策本部が話し中で通じないなど。今回の訓練棟でいろいろ見直しながら良いマニュアルを希望します。
- 対策本部員はなぜ避難しない?。避難が第一ではないか。対策本部の設置場所は安全?。なぜ、建物の5階に本部を設置?そこまで行くのが大変だ。本部員は分かっているのか?毎年だが、中途半端な訓練と感じた。進歩がない。
- また、配付された腕章を腕に付けるのに苦労しました。今後作成されるなら、マジックテープ等簡単に取り付けられるものにしていただけたらと思いました。
- 防災隊の腕章を付けるのに大変手間取りました。マジックテープなどで簡単に付けられるものが良いのではという意見がありました。
- 訓練は部局で区別せず、建物毎にやるべきではないでしょうか。
- 毎年行うことで、各々が役割を把握しスムーズに進むようになってきたと思う。全学の防災講演会は、会場出席者が少なかった。貴重な講演なので多くの人が聴講できるといいと思う。
- 太陽地球環境研究所からは、防災無線の内容が聞き取りにくかった。
- 腕章はムダ。むしろヘルメットなど,実際に役立つもの配布するべき。
- 防災訓練開始時に、何をすべきか、前もって(何度も来るアナウンスの時に)あらかじめ指示して欲しい。アナウンスメールが抽象的でもったいない。
- 当方が行った訓練は、訓練のための訓練になっていると感じました。実際に即したものをどのように訓練としていくか、課題だと思います。
- 基本的には今まで通りの訓練でよいと思いますが、大規模の訓練も何年かに1度はやってみた方がいいと思います。
- 避難訓練以前の問題として、職場の安全面での不安要素が多すぎます。耐震はもちろん、古い建物の限られた電源を使って、莫大な数量のコンピュータなどが配線してあることに疑問を持ちます。何回か安全点検表を見ましたが、実際に正直に回答をしたら、成立しない質問ばかり。タコ足配線などしなくて済むように、早急に対策を練ることの方が大切だと感じています。
- もっとしっかりとして訓練が必要だと思いますが
- もっと強制的に、全員が必ず参加するように、やって頂きたい。そうでなければ、あまり意味を感じません。中途半端な感を否めません。
- マジで地震怖いので、何か不安
- 特にありません。
- いつ開始されたのかよくわからず、終了の放送も聞こえにくかった.
- 怪我人を担架に乗せて保健管理センターに搬送する訓練を行った(搬送者30代男性2名、怪我人体重50kg程度)が、工学部管理棟から保健管理センターの僅か数百メートルの搬送であっても搬送者は疲労困憊であったため、災害時に特段の訓練を受けていない人間が担架で怪我人を搬送することは難しいのではないかと感じました。
- 経験していないといざという時動けないと思うので、定期的にやっていただきたい
- 入学時のガイダンスで事務から防災訓練について実施方法など説明するとよいと思う。あまり周知されておらずもったいない。
- 緊急時には、それまでに体験した行動しか出来ない。エレベーター等を使わずに、一斉避難をし、定められた集合場所で点呼して人数確認をする訓練を、実施すべきと思う。
- 1年生に講義をしていたために、教養教育院の訓練に参加しました。教養教育院では耐震補強工事が終わったので、外へは避難しませんでした。一方理学部では外に避難する訓練が行われました。どちらにするのか統一できないのでしょうか。進学してきた学生も戸惑うと思います。
- 私は救出救護班でしたが、防災隊が一旦集合する災害本部が非常に狭すぎます。各班毎に近くのしかし異なる部屋に集合することも考えた方が良いのではないでしょうか。
- 今回のような訓練であれば、実施する必要性を感じない。防災無線による情報伝達が、聞こえない。
- 実際に即した訓練を行いたい。例えば、図書館まえの広場など、複数の学科で避難場所に指定されているが、本当に全員集まったらどうなるのか。今回の台風でも木が倒れていたが、そのような場合、道具類はあるのか、もしあるのなら保管場所など知りたい。建物によっては、地下倉庫にあり、事務の人間も知らない
- 核燃料管理施設の居室からは、サイレンが聞こえなかった。安否の確認の連絡もなかった。
- 安否確認は「○○号室?□□号室全員避難済み」、「△□○×不明、他避難済み」などの文言を太字で筆記するなど、緊急避難を想定したものであるべきで、きれいな紙をプリントして貼り付けるなど実際にはできないかと思います。建物から出るとき、各人が扉を押し開けて行動していることが気になりました。防犯面を考えると良いことだと思いますが、災害時に開けっ放しにできないと、建物内に閉じ込められる可能性が高まるのではないかと疑問
- 防災班ごとの訓練はどうなっているのでしょうか。今回の訓練で何が行われたのかよくわからない。
- 緊急避難訓練が一度は必要では?
- 訓練の趣旨が構成員に伝わっていなかった。準備不足のために、避難先での混乱があった。防災隊は本当に必要なのか、実態に合っているのかという意見が出ていた。訓練の必要性を感じていない方が多く、それが混乱の元になっていたように思う。
- 事務局の避難訓練は部局に比べて真剣さに欠ける。
- 今回はどうしても講義を休講にしたくなかったので,訓練には参加しませんでした.後期は講義回数があまり取れないので,訓練にさんかすると補講をしなければなりません.重要性は理解できますが,やむおえないと判断しました.
- 学生にアンケートを書かせるのは、非現実的な気がする。地震が起こったときに、そんなに平静でいられるかどうか?そんなアンケートを書く時間があるかどうか?
- 私の周りの学生の皆さんは比較的積極的に訓練に参加していると思います。教員の参加が少ないのが気になります(参加している教員はいつも同じ)。
- 消火器・AEDの使い方など、実際に行ってみたい。できれば、学部毎に、一定の時間を設けて、説明会をするべきです。各研究科・教官に任せていたら意味がありません。
- 避難訓練の際に、に思いました。
- 今回の訓練は、流れ解散になってしまったのが残念。また、外での放送が何も聞こえなかったのでスピーカーの設置がもっと必要だと思う。
- 想定の避難場所に避難すべき人員が収容しきれるかどうかの確認の為にも全学一斉の避難訓練が必要だと思う。9階10階から階段を停電の状況にして降りるだけでも、大変だと思う。
- 何がどこにあるかの周知が必要。担架や防災用品などとにかく何がどこにあるのか、又は誰に尋ねればよいのかが不明。また、備品の更新もお願いします。要救護者搬送も例えばストレッチャーを配備するとか。とにかく「モノ」の充実をしないとヒトの意識は向上しにくいです。
- 事務連絡で訓練が開催されることは周知されるが、実際には訓練に関わる者以外は関心がなく他人事のようである。訓練内容は今までどおりでよいが、災害があったときの行動・避難場所等を事務職員全体にもっと周知できるようにしてほしい。
- 避難場所に集合する時間が前回より早くなっていたので、良いことだと思う。
- 豊田講堂で行われた講演を聞いたが有意義だった。
- もっと実際に起こることを想定して役にたつ訓練を行った方がよい。自分の役目を各自がきちんと理解すること。仕方ないですが、他人事みたいに思っているから。例えば館内放送があるのでそれを実際放送してみる、エレベーターを本当に止めてみるとか。
- 決められた手順通りに、担当者が情報を伝達していくだけの訓練では「構成員全員が訓練に参加しよう!」という意識が希薄で、訓練の意味がほとんどないと思う。せっかく毎年訓練を実施するのだから、もう少し工夫して担当者以外の構成員の意識も向上させなければもったいないと思う。
- 専攻の安全・厚生委員をしています。消防隊編成に必要な人数が、一つの建物内の職員数を上回るため、編成が困難でした。それぞれの役割の定義が不明確で、一人に複数の役割を割り当てたところ、各人の役割で矛盾が発生し、議論百出となり決定に至りませんでした。災害時の安全確保に消防隊を利用する場合、現実的な編成を検討したほうがいいかと思います。
- 実際に地震が起きた時訓練のようにスムーズに運ぶのかが非常に不安です。
- 訓練では各部局で防災隊を設置することになっているが、文系部局の場合、教員は不在が多く、実際に防災隊を組織するのは困難。被害状況の把握も同様の理由で困難。つまり、これまでの訓練は、前提からして非現実的だと思う。
- 事前に配布されていたマニュアル等が,非常にわかりにくく,当日どう動くべきか理解しにくかった。この程度の訓練では,災害が実際に発生したとき非常に不安に感じる。
- 今のようにただ避難場所に集合するだけの訓練で,実際に災害が生じた際にどれだけ役に立つのでしょうか。
- 徒歩での「帰宅訓練」は実際に実地しなくても良いが、地図の配布をしてほしい。以前、留学生がもらっているのを見た。学部生や留学生だけではなく院生にも行って欲しい。地図や学校周辺の情報は毎年更新して欲しい。印刷するので、HPでの記載でも良い。
- 研究室にはってある災害時の連絡チャートの見方がさっぱりわかりません。
- 担架でけが人の搬送は実際には保健センターの3階まで(負傷者多数の場合)を想定して行う事やストレッチャー等が使える所は用意して活用していかないと搬入する人も参るのでは?
- 訓練は大事と思いますが、方法がパフォーマンス的で形骸化されているように思います。するならきちんと行うべきです。
- 災害時に自分の役割や状況に応じてしなければいけないことをいつも意識している必要を感じた。大規模なものでなくてもいいので、テーマを変えて小まめに訓練するようにしたらどうか。
- 個人的には、身の安全を確保した後、安否情報を提供したい。逃げるときに、避難者名票に書き込む余裕があるかどうか疑わしい。
- 国際開発では被災直後に部屋ごとに避難者名票を開放したドアに貼りだすこととし、非開放で名票の貼りだしてない場合はけが人がいるかもしれないことのサインにしているが、このことが十分理解されていない。
- 今度はこれを(例えば、安否確認や人数報告を)やりますと一方的に告げられても、何のためにそんなことが必要なのか、全然分からない。災害発生時に、「日頃の訓練はやってました」と言い訳するためのアリバイ作りみたいに感じます。
- 避難し、人数等を対策本部に報告した後、どうすべきかが不明でした(適宜解散してしまいました)ので、避難後の行動を予め決めておく必要があると思います。また、対策本部と各構成員等との間の情報伝達が適切に行われるような準備が必要だと思います。
- 災害に対する危機感があまりないと感じます。訓練でも緊迫感をもてるような形にしていただけるとよいと思います。
- 前期は「平成21年度名古屋大学地震防災訓練(前期)の実施について」というメールを事前にいただいておりましたが、今回はいただいておらず、知りませんでした。抜き打ちの訓練だったのでしょうか?
- 統括本部での作業スペースについて,各担当間の距離が長すぎる。各種報告の取りまとめに無駄が多い。緊急時にPC入力する余裕があるのか。地震発生前に防災服に着替えているのはいかがなものか。訓練用の各種資料に一貫性がない。・地震発生時の行動マニュアルが存在しない。256文字では書ききれない。
- 訓練も重要ですが、災害時に何を担当するかの割り振りをして、周知しておくことが必要だと思います。訓練で初めて防災隊にされても、それが継続的なものなのか、訓練時だけのものなのかすら不明です。
- 毎年感じますが訓練の意義がわかりません。
- 講義中でしたが、学生の安全確保について、具体的な方法が分かりませんでした。避難させつつ、人数の数えるのは、難しいと感じました。
- 東海地方では大地震がくるとここ数年言われているので地震がきたときどのようにすべきかは訓練などで大抵の人は知っているはずだ。しかし、大学ともなれば全国から集まってきており、地震に対して意識が少ない都道府県出身の人もいることを忘れてはいけないと思う。ゆえに全員参加型がいざというときに一番役立つと思う。
- 地震のときはまず机の下に隠れるとか、非難の際階段でパニックになって圧死した例が多いとか、当たり前だけど実はあまり知られてないことを口頭で5分ぐらいか薄いパンフの配布などで、事前に学生にガイダンスしておくのがよい
- 「一斉避難訓練」学生の年齢が大きくなるにつれて形骸化する傾向がある。「大規模防災訓練」講義のある時間帯に行うのは反対。「帰宅訓練」訓練の日に推奨する程度でよい。収容可能人数・時間といった学校待機の学生への対応を知りたい。
- 移動しただけで、無駄に感じる時間が長かった。実験を中断してまで訓練する意義を感じられなかった。
- 大学にいるときに大規模地震がおこったらどうすればいいのだろう。考えたことがなかった。一斉緊急放送とかあるのですか?個人の判断で動くのですか?状況が全く想定できません。
- メールで情報を伝えていただけるのは重要だと思います。学生・院生ともに東海地方に滞在していないケースがあると思うからです。また、災害等が発生した際に、大学の被害状況を確認して、名古屋入りするか否かの検討にも役立つからです。
- 緊急時に実際にしなければならないことを訓練しておくことこそが肝心。
- 避難場所(野依記念館前)がかなり混雑し、本番では大混乱する可能性がある。
- 緊急地震速報を全学的に、講義室、実習室、研究室などで聞くことができるシステムを導入すべきである。現在の状態では、聞くことができないので事実上利用できない。実習中の緊急地震速報は、学生の安全確保に非常に重要だと考える。